1. HOME
  2. ブログ
  3. 猫を愛でる

猫を愛でる

こんにちは、茨木で焼き鳥屋を始めた山根の弟の方です。

鴨と鶏のロココはオープンから3ヶ月を迎えました。

有難いことに金土曜日は満席になることも多くバタバタとしています。

でも、火水木曜日あたりは比較的ゆったりな日があり、色んな方とお話しさせて頂く余裕もあったりします。

たまに盛り上がり過ぎて、店員である事を忘れてしまう時もありますが、本当に楽しく働かせてもらってます。

暇な時にはぜひお一人でもふらっと立ち寄ってください。

話しかけて頂ければなお幸いです。

僕の家にはギンとコガネという名前の猫がいます。

常に構ってちゃんのオス猫ギンとたまにしか構わんといてちゃんのメス猫コガネ。

猫神様の教えに従い、毎日猫を撫で、餌を与え、毛づくろいをし、おもちゃで遊び、一緒に寝ています。

一緒に住み始めて7年半、もう8歳になります。

調べてみると人間の歳で48歳。

いつまでも甘えん坊のタダ飯喰らいですが、歴とした大人の猫。

たまーにふと、順当にいけば自分より先にこの世から居なくなることを思い出し、寂しくなったりします。

猫は自分がいずれ死ぬと知っているのでしょうか。

知っていてあんなにも無為な時間を自由気ままにダラダラ過ごしているの?

だったらすごいな。

達観してる!

僕も死ぬことや老いることを怖がらずに気ままに楽しく生きれればどんなに楽なことか。

まぁ、ほぼほぼできていますが。

いずれ自分の肉体に死が訪れ、三途の川を渡り、閻魔様の前に立たされて、その後の行き先を決められる時。

現世での善行と悪行をポイント性で判断して、天国行きか地獄行きかを決められるとして。

僕は1点足らずに地獄行きになります。

あー、無念。もっと真面目にちゃんと生きなあかんかったかー。

と2人の鬼に両脇を抱えられ連れて行かれそうになったその時。

ちょっと待って下さい!と聞き覚えのある声が。

その人は僕たち二匹の恩人です。

どうか地獄行きだけはご勘弁をー。

と、10年以上前に先立ったギンとコガネが閻魔様に向かって直談判。

どうか私たちの魂を使って足りなかった1ポイントにして頂けないでしょうか。

一緒に居た時はただのクソニートだと思っていた猫たちの真剣で力強い眼差しを見て感動のあまり泣き崩れる僕。

あまりにも必死で懇願する猫たちの気迫に押され、

うーん、困ったなー。

地獄行きは辞めてあげても良いけど、天国行きにしてしまうのもどーかなー。

前例がないしなー。

と首を捻る閻魔様。

では、こういうのはどうでしょうか。

声と共に上空から後光が差す中現れる謎の影。

天国でも地獄でもない、輪廻転生から解放された猫達が行く猫界、そこに猫達と共に連れて行くというのはいかがでしょうか。

君もその方が幸せなんじゃないかい?

その方向でぜひお願いしますと必死でこうべを垂れる僕と猫2匹。

それなら別に構わないよー、と閻魔様の承諾を得ることが出来、良かったねー、良かったねーとハンカチ片手に見送る鬼達に手を振りながら、ギンとコガネと共に歓喜の涙の中、猫界へと旅立って行くのでした。

ってなるぐらいには毎日猫を愛でているつもりです。

猫達にも多少なりとも伝わっているんじゃないでしょうか。

えっ?

なんの話かって?

その助言を授けて頂いた方こそが猫神様っていう話です。

あと、平日にはこんなブログを書いてしまえるぐらい暇な時があるっていう話でもあります。

以上。

山根 弟